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神楽坂に「本格麻婆豆腐 フマポット」 カフェのような中華店目指す

「本格四川麻婆豆腐 御膳」(1,200円)

「本格四川麻婆豆腐 御膳」(1,200円)

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 神楽坂に中華料理店「本格麻婆豆腐 フマポット」(新宿区矢来町、TEL 03-3269-2707)がオープンして2カ月がたった。オープン日は4月19日。席数は18席。

「本格麻婆豆腐 フマポット」の店内

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 御徒町で居酒屋2店を経営している同店だが、かねら神楽坂で麻婆豆腐専門店を開きたいと考えていたという。店名の由来は、麻婆豆腐の英語表記「Mapo Tofu」から。作間(さくま)店長は「街が持つ活気や空気に魅力を感じた。社長が中華好きなこともあり、本場さながらの辛さを楽しめる麻婆豆腐を作ることに決めた。コンセプトは『カフェのような中華店』。誰でも入りやすい店を目指した」と話す。

 ランチは「本格四川麻婆豆腐 御膳」や「よだれ鶏 御膳」(以上1,200円)などの定食が中心。ディナーでは「なすの青さんしょう揚げ」(780円)などの一品料理も人気だという。手仕込みの四川麻婆豆腐は、卓上のサンショウで辛さを調節できる。「お客さまからの要望を聞いて、メニュー内容や麻婆豆腐の味を変えていっている最中。店づくりをお客さまと一緒に行っているような感覚。皆さんの声を元に新しいメニューを作り、麻婆豆腐もしっかりとサンショウの辛さを感じられる味になった」とも。同店は八王子に自社ワイナリーを持っており、オリジナルのワインも取りそろえる。「中華とワインの相性も良い」とも。

 近隣住民らをはじめ、既に多くのリピーターがいるという。「客層はさまざま。敷居が低く、肩肘張らない中華料理屋として認識してもらえればうれしい。現在は限られたメニューのみのテイクアウトだが、今後は拡大していくなどして、さまざまなシーンで利用してもらえるように工夫する。気軽に来店してもらえれば」と笑顔で話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時(土曜・祝日は16時まで)、ディナー=17時~21時(日曜はランチのみ)。

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