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神楽坂まち飛びフェスタ「坂にお絵描き/お絵貼り」 615枚の絵がズラリ

「神楽坂まち飛びフェスタ2021」の様子

「神楽坂まち飛びフェスタ2021」の様子

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 神楽坂まち飛びフェスタ「坂にお絵描き/坂にお絵貼り」が11月3日、開催された。今年はコロナ禍前と同様に東京消防庁音楽隊のパレードがオープニングを飾った。

神楽坂まち飛びフェスタ2021「坂にお絵貼り」615枚の絵がズラリ

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 今年の新企画「神楽坂こども応援プロジェクト」は、「坂にお絵描き/坂にお絵貼り」で応募した絵1枚につき500円を寄付する内容。200枚で10万円寄付の目標をはるかに超える615枚の絵の応募があった。東京神楽坂ライオンズクラブと神楽坂商店街振興組合から、予定額から増額した13万円の協賛金を「新宿区ニコニコ子ども食堂」に寄付したという。

 同フェスタ実行委員会委員長の日置圭子さんは「615枚の絵が神楽坂通りにズラッと並んだ光景は圧巻。一枚一枚に込められた皆さまの温かい気持ちを大切に、まち飛びフェスタは来年以降も子どもたちの明るい未来のために、この企画を通じてできることを続けていきたい」と意気込みを見せる。

 昨年、コロナ禍でも「まちの文化祭」の灯を消すまいと、規模縮小とオンライン活用で実施し、23年目の今年につなげた同イベント。日置さんは「『できることをできる限り』を合言葉に準備を進め、約3週間の会期を無事に開催できたことを何よりうれしく思う。25の文化企画が参加、地域の団体・企業からも変らぬ支援・協力を頂いたことに感謝の気持ちでいっぱい。予想を超える多くの方々が楽しんでいる様子を見て、街は人々のにぎわいがあってこそ、神楽坂にいつもの風景が戻りつつあることの幸せをかみしめ『やって良かった』と感無量。スタッフらも、来場の方々から『開催してくれてありがとう』『この日を待っていました』など、次々と声を掛けていただき、これまでにない充実感と喜びを感じた。コロナ禍だからこそ考えたこと・できたこと、皆さまから頂いた励ましを糧に、来年はもっと良いフェスタにしたい」と話す。

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