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奥神楽坂に焼き肉店「うし惚れ」 日本三大和牛の「山形牛」をメインに

「焼肉うし惚れ 神楽坂本店」外観

「焼肉うし惚れ 神楽坂本店」外観

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 奥神楽坂に焼き肉店「うし惚(ぼ)れ」(新宿区天神町、TEL 03-3528-9925)がオープンして1カ月がたった。オープン日は5月20日。席数は、カウンター=5席、テーブル=10席。

「焼肉うし惚れ 神楽坂本店」店主の松岡諒さん

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 同店の肉は、日本三大和牛「山形牛」をメインに、「見た目が派手」なA5ではなく、あえて脂が少なく赤身が強いA4の雌牛のみを使っている。米は、兵庫県丹波篠山産の「ミルキークイーン」を採用。霜降り肉には、「炊きたての土鍋ご飯と肉の相性を考えた」という特製の自家製ダレを用意している。赤み肉は「黒毛和牛本来のうま味を感じてほしいため、海藻から作ったこだわりの塩『藻塩(もじお)』で召し上がっていただきたい」とも。

 店主の松岡諒さんは「料理人として約8年やってきた。その中で、自分がプライベートで使いたい店が焼き肉屋だった。レストランやバーで経験した上で、自分で持ってたら一番いいなと感じ、好きが高じて、まずは焼き肉屋を始めた。近隣の方に長く愛される店にしたいので繁華街では絶対にやりたくないと昔から思っていた。1カ月に1回行く焼き肉屋じゃなく、2~4回来ていただけるように、常連さんであふれさせたいという思いが強い。普段使いしてほしいので、あまり着飾らず、使いやすく飽きのこない焼き肉屋を目指していきたい」と意気込みを見せる。

 メニューは「厳選コース」(6,000円)と「堪能コース」(1万2,000円)の2コースがある。

 ランチメニューは定食を提供しており、各焼き肉定食(1,200円~)には、ごはん・スープ・サラダ・キムチ食べ放題付き。ごはん・スープのおかわり自由。

 単品メニューは、「三種盛り合わせ(2人前~)」(3,000円)、「上タン塩」(1,800円)など。「料理は全部手作り。サイドメニューでは、手作りで漬けたキムチ(700円)やナムル(500円)、ユッケジャンスープ(1,100円)やユッケジャンクッパ(1,200円)など辛いものもよく頼まれている」とも。

 営業時間は、ランチ=12時~14時30分、ディナー=17時~23時(日曜・祝日は22時まで)。政府の要請により営業時間の変動あり。

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