曙橋に十割そば「あづまや2」(新宿区市谷薬王寺町、TEL 03-5315-0235)が開店して2カ月がたった。オープン日は3月6日で、席数はテーブル=10席、カウンター=22席。店のこだわりは、宮城県蔵王産のそば粉を100%使っている点。
曙橋の「十割そば あづまや2」店主の相原和典さん(左)、2代目(右)、3代目(手前)
同店は「あづまや」として2代目となる。第1号店は、向かいにある「味処 河村」の場所で約30年間やっていたという。その時の板前の娘が引き継ぎ、「2」にしたという。
店主の相原和典さんは元々、生鮮食品卸業を営んでいたが、「コロナ禍で駄目になってしまい、業態変更するために飲食店を始めたのがきっかけ」と話す。
相原さんは「地元の方が来やすい店にしていきたい。コロナが落ち着いたらたくさん来ていただきたい。最近はどんどん店がなくなって行くところが無くなる。お茶を飲んだりお酒を飲んだりできて、ゆっくりできる場所をつくっていきたい。3代目になる娘に引き継げるように頑張っていきたい」と話す。
メニューは、「十割そば」(660円)、「天ぷら盛り」「お刺し身盛り」(以上1,100円)など。
営業時間は、朝=7時30分~9時30分、昼=11時~14時。