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四谷にラクト・オボ・ベジタリアンの料理を提供するレストラン「ポリフォニー」

店主の竹口敏樹さん

店主の竹口敏樹さん

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四谷にベジタリアン対応のレストラン「polyphony(ポリフォニー)」(新宿区若葉1、TEL 070-1187-8309)がオープンして間もなく2カ月を迎える。オープン日は3月8日で、席数は14席。

トマトのパスタ

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同店は、ラクト(乳製品)、オボ(卵)、ベジタリアン(野菜)を使った「ラクト・オボ・ベジタリアン」で料理を提供している。「乳製品も卵も駄目で、動物製品も一切も受け付けない方もいるため、その人の条件に合った調理法で完全ビーガン料理にも対応する」という。

店主の竹口敏樹さんは、四谷三丁目の日本酒専門店「鎮守の森」の元店主。「コロナ禍で緊急事態宣言などでお客さまが来なくなったり、お客さま方が家から出られなくなったりするなど不自由な生活を送る中、SNSでコロナの怖さ、真実もあるだろうし嘘もあるだろうし、うわさが広まっていく中で怯えている生活をしていると思う。でも、ウイルスが来ても簡単には負けない、免疫力を高める体づくりをする方が良いんじゃないかと思って店を開いた」と開店のきっかけを話す。

四ツ谷駅と信濃町駅の間に店を構えている同店。物件を決める際、「第1条件は換気しやすい空気の流れ、風通しが良いところで、1階にする。第2条件は、日頃のストレスなどを忘れられるように、飲食店が並ぶ繁華街よりもちょっと離れた『え、こんなところに?』といった、自然も多く落ち着ける場所。両駅から若干歩くが、それぐらいわざわざ来る価値のある店を目指していきたい」という。

竹口さんは「お越しいただいたお客さまには、食べて飲んで健康になってほしいという思いでやっていきたい。『見栄えの良い料理』というよりも、変な言い方だけど『ちょっとおいしく食べられる病院食』みたいな。いつも使っている、野菜の捨てている部分が実は一番栄養素があったり、昔の栄養素と今の野菜の栄養素は若干違うため、栄養は高い方を意識して取れるように料理する。『今日は野菜を食べに行かない?』という感覚で、野菜メインの食事を取り入れる『フレキシタリアン』のライフスタイルを目指す。『今日はちょっと野菜が欲しい』という時など、ぜひ気軽にお越しいただければ」と呼び掛ける。

営業時間は、ランチ=12時~14時(火曜・水曜・土曜のみ)、カフェ=14時~16時、ディナー=17時~22時(コースによる完全予約制)。日曜定休。

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