牛込神楽坂に3月1日、アルパカグッズ専門店「アルパカハウス神楽坂」(新宿区岩戸町)がオープンした。アルパカ純毛を採用したさまざまな動物のぬいぐるみやニット、服飾雑貨を販売している。
入り口に置かれた等身大のアルパカの人形が目印の同店。アルパカの原産であるペルーの商品を扱い、アルパカ純毛のグッズや、アルパカの白い毛だけでなく鮮やかな原色を使った商品も取りそろえている。
長野県でアルパカと触れ合える「八ヶ岳アルパカ牧場」(長野県諏訪郡富士見町)は4~5年前から、雪で牧場が閉園してしまう期間を利用して都内各所で期間限定ショップを出店していた。スタッフの伊藤伸治さんは「そのなかで神楽坂という土地は知名度も高いことや、地元の方だけでなく近隣の方もこの地を訪れるという土地柄に引かれ、この場所にオープンした」と出店の背景を話す。
店のロゴマークは、アルパカグッズを制作しているsunokko designのなめみそさんが手掛けた。「神楽坂の雰囲気に合った和モダンなイメージ。横顔のロゴマークには、『アルパカハウス』の『ア』と『ハ』が隠れている」という。
「コロナ禍で閉塞的な生活をしている中、心の癒やしを得るために動物との触れ合いを求めている方が増えていると感じる。アルパカの柔らかい毛を触って、少しでも癒やされて元気になってほしい」と店長の伊藤紫音さん。「疲れた時や心が沈んだ時、ちょっと立ち寄った時に元気になるような店。『あそこに行ったら元気になる』というような店にしていきたい」とも。
商品は、高さ80センチの「アルパカ人形」(4万4,000円)、「アルパカ純毛テディベア」(大=7,700円、小=3,960円)、「アルパカ純毛人形ポニータ」(7,700円)、「アルパカ100%ベスト」(1万7,000円)、「マフラー」(9,000円)など。
営業時間は、10時~18時。