神楽坂・毘沙門天(びしゃもんてん)善國寺前に3月30日、大衆すし居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」(新宿区神楽坂4、TEL 03-5206-3633)がグランドオープンした。経営はスシローグローバルホールディングス(大阪府)の子会社であるスシロークリエイティブダイニング(同)。
スシローグループの新業態となる同ブランドでは、同グループの仕入れ力・商品開発力を生かした「鮮度と味、見た目にもこだわったすし」を提供。店内には、造り酒屋などの軒先に吊り下げる杉玉を配置した。席数はカウンター席とテーブル席、掘りごたつ席を合わせた45席。
主なメニューは、キャビア缶に入れて提供する「キャビア寿司(ずし)」や低温調理で飲めるほど柔らかく仕上げた「飲めるサーモン(2貫)」などの各種「極み寿司」、ウニじょうゆで食べる「うなぎシュウマイ」(以上299円)、ガリや卵の黄身が入ったポテトサラダを杉玉に見立てた「杉玉ポテトサラダ」(399円)など。
ドリンクメニューは、ビール、ハイボール、サワー、ソフトドリンク(以上299円~)、オリジナル焼酎「鮨酎」(ボトル1,499円)、常時約15種類をそろえる日本酒(半合=299円~)など、幅広く取りそろえる。価格は全て税別。客単価は2,500~3,000円。
旗艦店の位置付けとなる同店は、昨年オープンした西宮北口店、今年1月にオープンした神保町店に続く3号店。同社は今後、FCも検討した上で5年後に100店舗を目指すという。
営業時間は、昼=11時30分~14時30分、夜=17時~23時30分(土曜・日曜・祝日は通し営業)。