東京地方の桜が間もなく開花を迎えようとしている。
毎年気象庁によって行われる、東京都の桜の開花発表。標本木は靖国神社(千代田区九段北3)のソメイヨシノで、5輪以上が開花した状態が確認されることで同発表が行われる。
3月16日の午前と午後に行われた観測では、多くの報道陣が見守る中、双眼鏡を持った職員が観測を行うも5輪以上の花が確認することができず、発表は見送られる結果に。明日も午前中に観測が行われる予定。
靖国神社に近い千鳥ヶ淵周辺などでは今月29日、「千代田のさくらまつり」が始まる。靖国通りの桜の木の中には、すでに多くの花を咲かせている木もあり、通行人の目を早くも楽しませている。