四谷荒木町の季節限定かき氷店「Ryan(ライアン)」(新宿区荒木町)が6月27日、今年の営業を開始した。
会員制スナック「Ryan」の昼の時間を間借りして営業する同店。街の雰囲気を気に入った店主の柏原ありささんが6年前に季節限定の店として開いた。自家製シロップをたっぷりとかけたかき氷はふわふわとした食感が特徴という。席数はカウンター席とソファ席を合わせた18席。
メニューは、一番人気という「いちじくチーズはちみつ」(800円)をはじめ、「マサラチャイ」「はちみつレモン」「いちご」「ベリーベリー」「キウイ」「黒蜜きなこ金時」(以上700円)、「ブルーベリーチーズタルト」(800円)。今年の新作として、砂糖を一切使わない「低糖質マサラチャイ」「低糖質ベリーベリー」(以上1,000円)も加わった。200円追加(800円メニュー同士の場合は300円追加)で2種類のシロップを選ぶ「相がけ」も可能(低糖質メニューは不可)。
「始めた頃は男性のお客さまが多かったが、最近は若い女性のお客さまも多い。元がスナックなので男性のお客さまも来やすいのかも」と笑顔を見せる柏原さん。「低糖質メニューは、かき氷を食べたくても諦めていた方に食べてもらいたい。新メニューも増やし、今までのものもさらにおいしく提供していくので、街の雰囲気を楽しみながらゆっくり過ごしていただければ」と話す。
営業時間は12時~17時。定休日はツイッターで知らせる。今年の営業は11月中ごろまでの予定。今月末にはさいたま市西区に「Ryan02(ライアンマルニ)」のオープンも予定している。