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四ツ谷に日本料理「竹むら」 メイン2品のボリュームランチが人気

竹本元治大将(右)とえり香女将

竹本元治大将(右)とえり香女将

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 四ツ谷・三栄通り沿いのJHCビル地下1階に日本料理「竹むら」(新宿区三栄町、TEL 03-6274-8450)がオープンして2カ月がたった。1階は老舗フレンチレストラン「北島亭」。

日替わりランチセット

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 同店を切り盛りするのは、竹村元治さん・えり香さん夫妻。元治さんの出身地である、逗子市小坪の漁師直送の魚介をメインに提供する。

 「居酒屋でもなく料亭でもない、その中間。隠れ家的な大人の空間を提供したい。家庭的な雰囲気も大切に考えているので、ここに来てホッとすると言ってもらえるとうれしい。もちろん、お子さま連れも歓迎」とえり香さん。

 昼は、メイン2品が付く日替わりランチセット(800円)。夜は、「おまかせ御膳」(1,800円)、「漁師直送おまかせコース」の「竹むらコース」(2,500円)、「姫さまコース」(3,500円)、「殿様コース」(5,000円)などのほか、その日に届いた旬の地魚を使ったおすすめメニューがズラリと並ぶ。土曜限定で、メイン2~3品にご飯とみそ汁がセットになった「おまかせ晩御飯」(1,000円)も人気だという。ドリンクは「アサヒスーパードライエクストラゴールド」(580円)、「アサヒスーパードライ中瓶」(480円)、日本酒、焼酎など。

 歌手としての顔も持つえり香さんは2月12日、新曲「神輿道(みこしどう)」を発売。作詞は元治さんが手掛けた。「四ツ谷は芸事にまつわる歴史もある街なので、日本の伝統芸能をやるにはピッタリ。座敷をステージにして、民謡や日舞などのパフォーマンスも楽しんでもらえたら」と話す。「みこしが好きで、大将もみこしを担ぐ人。みこし甚句のような『竹むら甚句』をこの店の定番にして、お客さんたちと楽しめたら」とも。「エンターテインメント性のある料理屋を目指したい」と笑顔を見せる。

 総席数は50席。テーブル席、座敷(掘りごたつ)、個室(最大10席)、カウンター(4席)あり。

 営業時間は11時30分~14時、18時~22時30分(土曜は21時30分まで)。日曜・祝日定休。

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