JR四ツ谷駅から徒歩3分の新宿通り沿いに2月1日、「大衆すし居酒屋 舟宿」(新宿区四谷1、TEL 03-3354-5777)がオープンした。
メーンメニューの握りずしは、「まぐろ」「はまち」「しめさば」「甘海老」「ほたて」「たこ」など21種類が100円。「いくら」「あなご」「ひらめ」など8種類が150円。「うに」「あわび」「中とろ」など7種類が200円。「大トロ」「ぼたん海老」「中とろ巻」の3種類が250円。仕入れ次第で「生本ずわい蟹」や「生本まぐろ」を300円で提供する(以上、1貫の値段)。土産用に持ち帰りもできる。
夜の一品料理は、「長芋漬け」「なす漬け」「皮付きポテトフライ」(以上、1品250円)、「真鯛のかぶと煮」「あさりバター」「穴子天」「げそ唐揚げ」(以上、同400円)、「海鮮サラダ」「温玉生ハムサラダ」(以上、同700円)など28種類がそろう。仕入れでよいものがあれば、「あん肝ポン酢」や「いとよりの天ぷら」(以上、同400円)なども随時、日替わりでメニューに加える。
ドリンクメニューは、生ビール(480円)、角ハイボール(350円)のほか、地酒は「越乃寒梅」(800円)、「八海山」(750円)などを8銘柄、焼酎はグラス13銘柄、ボトル4銘柄(グラス=380円、ボトル=3,150円)、ほかマッコリやグラスワイン、サワー類(以上、1杯380円)など。
客室面積は約6坪。席数はカウンター=4席、テーブル=14席。16歳のころから25年間、日本料理の経験を積んだ店主の久米光義さんが「金額を気にせず、気軽にすしを楽しんでほしい」と始めた。ターゲットはサラリーマンで、夜の客単価は3,000~3,500円を見込む。ランチでは、「海鮮丼」(800円)や「握りずしのセット」(700円、1,100円)を扱う。
「握りずしは(1貫)300円より高いものは置きたくない」と話す久米さんは「地元で飲んでいる感じの落ち着いて飲める店にしたい」と意気込む。
営業時間は、月曜~金曜=12時~14時、17時~23時。土曜・祝日=12時~15時。日曜定休。