神楽坂・毘沙門天善國寺裏に6月26日、新店「こなもの屋 剛田」(新宿区神楽坂3、TEL 03-3268-9222)がオープンした。
席数はカウンター席と個室、テーブル席を合わせた26席。花魁(おいらん)をイメージして赤と黒を基調にしたという店内で、お好み焼きやもんじゃ、鉄板焼きをメーンに提供する同店。店長や料理長をはじめとする中心スタッフは大阪での修業経験を持ち、ソースや粉、麺などの食材は大阪から仕入れたものを使う。
主なメニューは、「豚玉」(980円)、「牛玉」(1,180円)、牛スジ煮込み入りの「ぼっかけ玉」(1,280円)など全16種類のお好み焼き、鉄板で調理する「だし巻き卵」(780円)、「宮崎地鶏焼き」(1,180円)、「じゃがチーズ焼き」(880円)、同店の売りの一つでもある太麺を使った「焼きそば」(ソース味・塩味、980円)、一度に4種類の味を楽しむことができる全長約50センチのお好み焼き「剛田焼き」(2,980円)など。
ドリンクメニューは、生ビール(650円)やサワー(650円)、日本酒(750円~)、焼酎(650円~)などのほか、20種以上のワイン(グラス=650円~)も取りそろえる。客単価は4,000円。
オープンから1カ月が経過し、「おかげさまで雰囲気やサービスなど、お褒めも言葉も頂けている」と料理長の平野拓磨さん。「将来的には2号店の出店も考えている。神楽坂に来たら『剛田』と思っていただけるようになれれば」と意気込みを見せる。
営業時間は17時~翌4時。今後はランチ営業も予定している。