日本茶専門店に「お茶Bar」開設-神楽坂・樂山で記念イベント

神楽坂の日本茶専門店・樂山で「お茶Bar」開設記念イベントが開催され、200人以上の老若男女が来場した

神楽坂の日本茶専門店・樂山で「お茶Bar」開設記念イベントが開催され、200人以上の老若男女が来場した

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 神楽坂・毘沙門天近くの日本茶専門店「樂山」(新宿区神楽坂4)で6月28日、自分でいれたお茶をテークアウトできる「お茶Bar」開設記念イベントが開催された。

行列ができるほどの盛況ぶりを見せたイベントの様子

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 同イベントは、象印マホービン(本社=大阪市北区、以下象印)と全国茶商工業協同組合連合会(本部=静岡市、以下全茶連)とのコラボレーションによる給茶サービス「ロックDEお茶」の給茶スポットの新形態となる「お茶Bar」の開設を記念したもの。

 2007年より展開する「ロックDEお茶」では、ステンレスボトルを持参するとプロが入れた日本茶をテークアウトすることができる「給茶スポット」を全国181(6月28日現在)の日本茶専門店に開設しているが、店員がお茶を入れるサービスは喫茶店同様の営業許可が求められるなど、参加が困難な店舗も多いという。

 今回展開する「お茶Bar」では、マイボトル持参者に1回分の茶葉(100円~)を販売し、店舗が無償で提供する湯や急須などの茶器を使って自ら入れた日本茶をテークアウトすることができる。参加店舗は現在33店で、順次開設を予定。今後はプロがいれる「給茶スポット」と自分でいれる「お茶Bar」の2つの形態で、日本茶の普及とマイボトルの普及に取り組んでいく。

 この日のイベントでは、店頭に「給茶スポット」と「お茶Bar」の体験スペースを用意。普段ペットボトルのお茶しか飲まないという男性(24)は「良いお茶を使っているということもあると思うが、おいしい」と話し、「(給茶スポットやお茶Barが)近くにあったらぜひ利用したい」とも。約2時間のイベントで220人ほどの老若男女がお茶を楽しんだ。

 「樂山」で提供するメニューは、給茶スポット=「宇治産 シャカシャカ抹茶」「静岡産 上煎茶」「宇治産 炒立て ほうじ茶」「静岡産 和紅茶」(以上350ミリリットル、210円)、お茶Bar=「掛川産 煎茶」「掛川産 抹茶入り冷煎茶」(以上150円)。営業時間は、平日=9時~20時、土曜=9時30分~20時、日曜・祝日=10時~18時。

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