市ケ谷経済新聞

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四ツ谷にワインと仏料理の店 「ワインと料理のマリアージュ」テーマに

四ツ谷駅近くにオープンしたワインとフレンチの店「a La Bouteille(ア ラ ブテイユ)」店舗外観

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 四ツ谷駅近くに7月12日、ワインとフレンチの店「a La Bouteille(ア ラ ブテイユ)」(新宿区四谷1、TEL 03-6380-1760)がオープンした。

店内の様子

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 新宿で8年半営業したワインとチーズの店「アンヴェール」のメンバーだった阿井祐典さんが、「ワインと料理のマリアージュ」をテーマに独立開業した同店。「30代以上の大人が気楽に楽しめる店」を目指す。店舗面積は13.5坪。席数はカウンター4席、テーブル20席を合わせた24席。

 ソムリエとして「ワイン生産者の思いを届けたい」という思いを持つ阿井さんが、料理に関しても「生産者の思いを伝えたい」と生産者の元に足を運び、食材を厳選。クラシックなフレンチを日常的に楽しんでもらえるようにアレンジしたメニューを取りそろえる。

 季節によって変わるメニューは、同店のハウスシャンパーニュ「マム コルドンルージュ」に合わせた「アミューズ4種盛り合わせ」(1,200円)、「国産生ハムの父」ともいわれる尾島博さんが作る生ハムとスペイン産ハモンセラーノの盛り合わせ(1,600円~)、「オマールエビを加えた冷製魚介の盛り合わせ」(2,700円)、「宮城県産 伊達(だて)の純粋赤豚フィレ肉のグリル」(1,800円)、「フランス産 フルール ド オー ブラック牛ランプ肉のロースト」(3,200円)など。

 ドリンクメニューは、「マム コルドンルージュ ブリュット」(1,200円)、日替わりで数種類を用意するグラスワイン、国産の果実酒(以上750円~)、ビール(800円)、デザートワイン(850円~)、日本酒など。常時350本ほどをそろえるボトルワインは、5,000~7,000円台を中心に3,000円台から提供する。ノンアルコールドリンクとして、「アラン ミリア メルロー(赤ぶどうジュース)」「ワイサー トラウベンモスト(白ぶどうジュース)」(以上800円)、ドリップコーヒー(500円)、ダージリンティー(650円)なども用意する。

 「四ツ谷のビジネスマン、住民の方に愛される店を作っていきたい。子どもが小さく、なかなか外で食事ができないファミリーでもお越しいただけるような店になれれば」と阿井さん。「テーマである『ワインと料理の相性』を試していただきたいというのが一番の思い。アルコールに限らずノンアルコールドリンクとの相性にも積極的に取り組んでいきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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