麹町にダイニング新店-料理一品に3種以上の野菜を使用

メニュー1品につき3種類以上の野菜を使用するのが特徴

メニュー1品につき3種類以上の野菜を使用するのが特徴

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 半蔵門駅近くに7月27日、ダイニングレストラン「vege-table(ベジ・テーブル) IBUKI」(千代田区麹町1、TEL 03-6380-8336)がオープンした。

同店内の様子

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 店舗面積は13坪。席数は18席。同店は、同じビル内に店を構えるつけ麺ダイニング「IBUKI(イブキ)」の2号店で、つまみとして提供した野菜が好評だったことから、利用客のニーズに応える形で野菜をメーンに提供する場として同店をオープン。契約を結ぶ八王子「鈴木農園」の野菜を中心に、旬の魚などを使った料理を提供する。

 同店は、メニュー1品につき3種類以上の野菜を使用するのが特徴。「IBUKI」の2代目看板娘としての実績を買われ、同店の店長を任された吉田枝里香さんは「野菜は絶対的に『おいしい』『懐かしい味がする』という大前提で提供している」と話し、ビジネス街である麹町かいわいで勤務するビジネスマンに、新鮮な野菜で元気になってもらいたいという思いを込める。

 グランドメニューは、12品目の野菜を使った「鈴木農園サラダ」(980円)や「岩手産あべどりの石焼きグリル 野菜添え」(1人前=800円、2人前=1,400円)、日替わりで提供する一品料理やパスタ、数量限定の手作りスイーツなど。スタッフ一人ひとりが考案して作った8種類のつまみの中から3品と1ドリンクをセットにしたおつまみセット(980円)も用意する。

 ランチタイムには、特製ハンバーグ・具だくさんカレー・豚のしょうが焼きの中から2品を選ぶ「コンビプレート」(1,000円)や「鈴木農園の野菜サラダプレート」(800円)、数量限定の「ひんやり冷たい海鮮&野菜のマリネ丼」(1,000円)などのほか、テークアウト用の弁当(600円~)も販売。弁当の宅配サービス(注文は当日の9時~10時)も行う。

 ドリンクメニューは、生ビール(600円)やサワー(430円)、地酒、焼酎、果実酒、グラスワイン(以上500円)、ボトルワイン(375ミリリットル3,200円~)など約30種類のアルコールメニューに加え、「ラズベリービネガースカッシュ」「ココファーム・ウェルジュぶどう酢スカッシュ」(以上450円)などのソフトドリンクも取りそろえる。客単価は、ランチ=約1,000円、ディナー=約2,500円。

 チーフマネジャーの吉田望さんは「『IBUKI』の常連さんはもちろん、国立劇場帰りのお客さまや皇居ランナーの方、東京FMでの試写会帰りの方なども利用してくださっている」とオープンからの約3週間を振り返り、「貸し切りでの利用も可能なので、パーティーや宴会などにも利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分(ラストオーダー)、ティータイム=15時30分~16時30分、ディナー=17時~22時30分(土曜・祝日は11時30分~18時)。日曜定休。

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