麹町に「横浜家系」ラーメン店-「ゆで太郎」の信越食品が新業態

新宿通り沿いにオープンした横浜家系ラーメン「港家」。ビジネス街で目立つ赤い看板が目印。

新宿通り沿いにオープンした横浜家系ラーメン「港家」。ビジネス街で目立つ赤い看板が目印。

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 麹町駅近くの新宿通り沿いに12月21日、横浜家系ラーメン店「港家」(千代田区麹町4、TEL 03-3288-5357)がオープンした。運営は都内を中心に日本そば店「ゆで太郎」を展開する信越食品(大田区)。

港家の「しょうゆラーメン(並)」

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 店舗面積は16坪。席数はカウンターとテーブル席を合わせた24席。「ゆで太郎 麹町四丁目店」の跡にオープンした同店は、外神田店、入船店に続く3店舗目。近隣住民やラーメン愛好家のほか、いわゆる「家系」ラーメンを食べたことのない人をターゲットにとらえ、とんこつしょうゆと塩味のスープに太く平たいストレート麺、チャーシュー、角のり、ホウレンソウ、ウズラの卵のトッピングが特徴のラーメンを提供する。

 メニューは、「しょうゆラーメン」と「塩ラーメン」(並=680円、大=780円)、ネギやチャーシューを追加した「しょうゆねぎラーメン」「塩ねぎラーメン」(並=830円、大=930円)、「しょうゆチャーシューメン」「塩チャーシューメン」(並=880円、大=980円)など。麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を好みに合わせてオーダーすることができる。

 追加トッピングの「うずら5個」「キャベツ」「もやし」「のり5枚」(以上50円)、「味付け玉子」(100円)、「チャーシュー5枚」(350円)や「ミニ高菜ご飯」(250円)、「スタミナチャーシュー丼」(700円)なども用意する。

 同社は、新業態となる「港家」を昨年11月に外神田店、入船店と続けてオープンしており、いずれも「ゆで太郎」の店舗を業態転換している。今月末には「ゆで太郎 市ヶ谷店」跡にさらに1店、来月には麻布台に新規店舗のオープンを予定している。

 営業時間は11時~23時。日曜定休。

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