四谷荒木町に新ビストロ-仏大使館シェフも務めた店主が開業

四谷荒木町に「Bistro 18区」をオープンしたフレンチ歴40年のオーナーシェフ・江崎悦立さん。

四谷荒木町に「Bistro 18区」をオープンしたフレンチ歴40年のオーナーシェフ・江崎悦立さん。

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 四谷荒木町・車力門通りに2月8日、ビストロの新店「Bistro 18区」(新宿区荒木町、TEL 03-3351-8765)がオープンした。

車力門通りに面した店の外観

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 店舗面積は6坪。フレンチ歴40年のオーナーシェフ・江崎悦立さんは、在日フランス大使館やニューヨーク国連フランス大使館のシェフを務め、その後渋谷にオープンしたビストロで約30年間オーナーシェフを務めた経歴を持つ。生クリームやバターを控え、食材のうまみを引き出したカジュアルフレンチをアラカルトで提供する。席数はカウンター4席とテーブル席8席を合わせた12席。

 メニューは、「牛タンシチュー」(1,890円)や「熊本直送 馬肉のヒレステーキ」(2,940円)、「海老とマッシュルームのオムレツ」(1,260円)など。オードブルからサラダ、メーン、デザートまで渋谷時代に提供していたメニューを中心に日替わりの「おすすめ」料理を提供する。

 ドリンクメニューは、フランス産を中心に食事に合うものを選んだというワイン(フルボトル=3,200円~)や生ビール(550円)、グラスワイン(630円)など。30代前後から40代をメーンターゲットにとらえ、客単価は約4,000円。

 江崎さんは「自分が食事に行くときは、だいたい2人で1万円くらい。自分たちが食事に行くのであればこんな店に行きたいというのがイメージ」と話し、貸し切りや料理のリクエストにも対応するほか、裏メニューも用意している。「(荒木町は)もともと根っこのある街なので、神楽坂のようにまた街が活性化していってもらいたい」とも。

 営業時間は17時30分~22時30分(ラストオーダー)。日曜・祝日定休。今後、ランチ営業も予定している。

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