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市ケ谷で創業142年、老舗和菓子店が改装-2階に喫茶室新設
(2010年01月22日)
昨年12月3日に新装開店した靖国神社近くの老舗和菓子店「宝来屋本店」(千代田区九段南2、TEL 03-3261-4612)は1月1日より、2階・喫茶室の開放を開始した。
季節の和生菓子をはじめ、進物や慶弔引出物などの製造と販売を行う同店は、1868(明治元)年創業。戦後に建てられ、老朽化が進んだ木造2階建ての旧店舗の建て替えのため、2008年6月末から昨年11月末までは近くに構えた仮店舗で営業を行い、昨年12月に元の場所で新装開店した。
ガラス張りの大きな窓で明るく開放的な店内には吹き抜け空間を設け、1階に売り場、2階に喫茶室を配置。旧店舗の看板や「店舗の建て直しを知った知人が描いてくれた」という絵も飾り、旧店舗の雰囲気も伝える。喫茶室にはテーブル3卓12席を用意し、商品購入の際にお茶代(250円)を支払えば、商品をその場で楽しむことができる(お茶はセルフサービス)。
1階売り場では、生菓子や焼き菓子、新装開店に合わせて発売した「ブッセ」などさまざまな商品を取りそろえる。中でも、小麦粉と卵黄、砂糖を使い水を一滴も使わずに作った焼き菓子「松風(まつかぜ)」は、同店の代表的な商品の一つ。創業100年に当たる1970(昭和45)年に発売した記念商品で、進物などでの利用が多いという。節分に合わせ、「鬼」「節分豆」をモチーフにした期間限定の生菓子も販売している。
「これまでもお客さまから、お茶が飲めるスペースがないのかという声が多かった」という5代目の大井岳人さん。「昔からのスタイルを守り、これからも地域の方に愛される店になっていきたい」と話す。
営業時間は、平日=9時~18時、土曜=10時~16時。日曜・祝日定休。
新設した2階・喫茶室(関連画像)節分豆をモチーフにした期間限定の生菓子(関連画像)市ケ谷の老舗沖縄料理店がリニューアル-52年つぎ足した古酒も(市ケ谷経済新聞)九段の老舗海苔店が「フリーペーパー」風カタログ-駅のラック活用(市ケ谷経済新聞)宝来屋本店
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