東京おもちゃ美術館、「サンタクロースの仕事場」公開-昼は不在

東京おもちゃ美術館の一角で公開している「サンタクロースの仕事場」。開館時間中にサンタクロースの姿を見ることはできないがクリスマスに向けて着々と準備を進めている様子。

東京おもちゃ美術館の一角で公開している「サンタクロースの仕事場」。開館時間中にサンタクロースの姿を見ることはできないがクリスマスに向けて着々と準備を進めている様子。

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 NPO法人日本グッド・トイ委員会(新宿区四谷4)が運営する「東京おもちゃ美術館」(同)は現在、「サンタクロースの仕事場」を公開している。

手作りの「マトリョーシカ」を飾ったクリスマスツリー

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 「サンタクロースの仕事場」があるのは、同館2階「おもちゃのもり」の一角。クリスマスツリーが飾られた仕事場には、ラッピングされたプレゼントの箱が山積みになっており、クリスマスへ向けた準備が着々と進んでいる様子。開館時間中はサンタクロースの姿を見ることはできない。

 同館によると、「昼間はプレゼントを集めたり、トナカイの世話をしたりで忙しくしているサンタクロースは、美術館が閉館した夕方4時を過ぎたころから仕事場に帰って来てクリスマスの準備を始める」という。サンタクロースへあてた手紙を書くコーナーには、欲しいプレゼントのリクエストや願い事など子どもから大人までさまざまなメッセージが寄せられている。

 同館の受付スペース前には、おもちゃ学芸員らが手作りしたロシアの人形「マトリョーシカ」を飾った高さ約3メートルほどのクリスマスツリーを設置。クリスマスにちなんだ作品を選んだ紙芝居劇場(21日)やアイリッシュハープのミニコンサート(22日)などでクリスマスムードを盛り上げる。

 開館時間は10時~16時。木曜休館。「サンタクロースの仕事場」の公開とクリスマスツリーの展示は今月23日まで。

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