四谷に大阪の鍋専門店が東京初出店-朝青龍関、金本選手もファン

開店祝いの花の中には阿部慎之助選手や宮本和知元選手、広澤克実コーチの名前も。

開店祝いの花の中には阿部慎之助選手や宮本和知元選手、広澤克実コーチの名前も。

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 四谷三丁目駅に続く外苑東通りから1本入った裏通りに10月25日、鍋専門店「花水木(はなみずき)」(新宿区信濃町、TEL 03-3355-1171)がオープンした。

「花水木 東京店」の店内の様子

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 1990年に大阪・茶屋町でオープンした同店は、1996年に大阪・九条へ移転。阪神タイガースの金本知憲選手や読売ジャイアンツのイ・スンヨプ選手、朝青龍関などのプロスポーツ選手にもファンが多く、金本選手は広島カープ時代から訪れているという。

 大阪で新店舗を探していたが、「どうせなら東京へ店を出そう」(店長の李さん)と東京への出店が決まったという同店。店舗面積は23坪。内装は木目調のインテリアで落ち着いた雰囲気に仕上げ、テーブル席と個室風の座敷席を用意した。総席数は40席。「大阪では子どもからお年寄りまで食べに来てもらっている。東京でもターゲットは決めずに幅広い人たちに来てほしい」と李さんは期待を寄せる。

 メーンメニューは4種類の鍋料理。テッチャン・アカセン・ハチの巣など数種類のホルモンを使用し大阪店でも人気が高い「てっちゃん鍋」(1人前=1,780円)と「子どもにも人気がある」(李さん)という本格的な「プルコギ」(1人前=1,980円)、霜降り和牛の「しゃぶしゃぶ」(1人前=2,900円)、「ちゃんこ鍋」(1人前=2,200円)の4種類。「生レバー」(1,000円)や「韓国のチヂミ」(1,000円)、「豚足」(850円)、自家製の「キムチの盛り合わせ」(800円)、「韓国のり」(500円)、「ちゃんじゃ」(500円)などの一品料理も用意する。

 ドリンクメニューは、ビール(中=500円)、チューハイ(各種400円)に加え、マッコリ(ボトル=1,500円)やチャミスル(ボトル=1,000円)などの韓国酒や日本酒、焼酎、ウイスキー、ワイン、ソフトドリンクも取りそろえる。客単価は、昼=1,000円、夜=3,500円。

 営業時間は、昼=11時30分~14時、夜=17時~23時30分。昼の営業は11月11日からを予定している。

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