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ミシュランガイド発売から半年-星獲得店に地方、海外からの新規客
(2008年06月18日)
日本ミシュランタイヤ(千代田区富士見1)が発行する「ミシュランガイド東京2008」の発売から半年が経過し、「星」を獲得した各店での影響を探った。
同社にほど近い神楽坂エリアの「ラリアンス」(新宿区神楽坂2)は、「ディナー客、特にミシュランガイドを見て来店される方が増え、地方や外国からの来店客も。企業の方の利用も増えた。これまでテレビや雑誌への露出もあったが、ミシュランガイドの効果が最も大きかった。シェフのみならずスタッフ一同が『星』を継続していかなければと感じている」と話し、同ガイドの影響の大きさがうかがえる。
同じく神楽坂の「ル・マンジュ・トゥー」(新宿区納屋町)では、「新しい客層、高い年齢層のお客様が増えた。現状を維持するためにモチベーションを維持していかなければならないので胃が痛い…」と話し、喜びの反面、獲得した「星」の維持にプレッシャーを感じているという。
四谷エリアの「エメ・ヴィベール」(千代田区二番町)は、「地方からのお客様が増え、全国的に名前が知られる良い機会となった。年末の問い合わせが多かったが、現在は落ち着いている」。「ラノー・ドール」(新宿区四谷4)では、「外国人、海外からのお客様が増え、現在も予約で満席の状態。客単価も上がった」と話し、都内近郊以外からの同ガイドを参考した「人の動き」が顕著に垣間見える。
一方で、神楽坂の「石かわ」(新宿区神楽坂3)の石川さんは、「以前から予約でいっぱいだったので、それほど変化はない」と話す。四谷荒木町から選出された「よねやま」(新宿区荒木町)では、「4月ごろまでは来店者の半分ぐらいはミシュランガイドを見てのお客様だったが、5月ごろからはいつもの常連客に戻った」といい、総席数の関係などもあり、それほど大きな影響を受けていない店も。
各店に共通していたのは、「特に困った問題などはなく、地方や海外からの新規顧客の増加」「継続して高いサービスを提供していかなければならないことへのプレッシャー」など。
同ガイド発売時に「発売後にはすぐに翌年版への調査」をうたっていた同社。調査は水面下で行われており、今回の取材の中で「すでに新たな取材を受けた」という店もあった。
「2009年版」は11月に発売予定。
ミシュランガイド、12日から販売再開-依然入手困難な状況に(市ケ谷経済新聞)ミシュラン評価「美食の街」-1位東京、2位パリ、3位ロンドン(市ケ谷経済新聞)ミシュラン東京、初日に9万部販売で重版決定-108年の歴史で初(市ケ谷経済新聞)「日仏調和の街」神楽坂、ミシュラン「星」獲得は8店(市ケ谷経済新聞)ミシュランガイド東京2008
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