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市ケ谷に「静岡おでん 田々」 おでんをメーンに静岡ご当地グルメを提供

静岡おでん5本盛

静岡おでん5本盛

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 靖国神社南門近くに10月23日、「静岡おでん 田々(でんでん)」(千代田区九段南3、TEL 03-6265-6677)がオープンした。

伊香知宣店長(左)と近藤太オーナー

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 席数はカウンター9席。オーナーの近藤太さんは「学生時代の友人が静岡のおでん街・青葉横丁で『おばちゃん』という店をやっていて、たまたま飲みに行ったら雰囲気がとても良く、静岡おでんの味にもすっかりほれ込んでしまった」と話す。「コンセプトは静岡。フードやドリンクはもちろん、富士山グラスや富士山のかぶり物など、とにかく静岡押し」とも。

 主なメニューは、牛すじ・黒はんぺん・なると・さんかく(白焼き)・ふわが入った「おでん5本盛」(650円)、三島馬鈴薯(メークイン)を使った「みしまコロッケ」(300円)、「富士宮焼きそば」(580円)、アジの干物を素揚げにした「あじ干物沼津揚げ」(430円)など。

 ドリンクメニューは、「生ビール」(480円)、「瓶ビール」(550円)、水出しの掛川茶で焼酎を割る「静岡割り」(450円)、富士の国のご当地サイダーを使った「富士山サイダーハイ」(550円)、ウイスキー富士山麓をロックで提供する「富士山ロック」(550円)など。日本酒は「花の舞」(1合500円)の他、静岡の地酒ばかりを600円から提供する。

 「静岡出身だという近所の方が懐かしく感じて来てくださる一方で、静岡おでんを食べたことがない人もけっこういると思う。多くの人に静岡の味を知ってもらいたい」と近藤さん。「冬のイメージが強いおでんだが、静岡おでんは夏でもよく食べられる。年間を通して楽しめて、かつリーズナブルな静岡のソウルフードをぜひ味わってほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~23時30分。日曜・祝日定休。

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