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神楽坂に西麻布発のおでん店「こんぶや」 始まりは北海道羅臼産の昆布

店舗外観

店舗外観

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 神楽坂に6月22日、おでんがメーンの居酒屋「こんぶや」(新宿区神楽坂3、TEL 03-5946-8988)がオープンした。運営は都内で飲食店を展開するコメール(港区)。

同店店内

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 2000年に西麻布でオープンした同店。店舗面積は42坪、座席数は52席。神楽坂店は初の支店となる。2000年当時、同社の社長がその頃はまだ珍しかった「北海道羅臼産の昆布」を、知人から大量に仕入れることができるようになったことをきっかけに西麻布店をオープン。その後15年のという節目を迎え、新規店をオープンしたいと考えていた矢先に、神楽坂を紹介され、神楽坂店のオープンに至ったという。

 おでんに使うダシには羅臼産の昆布ダシをベースに、トリガラとカツオダシをブレンドしたものを使用する。他の昆布に比べ肉厚で、甘みのある濃厚なダシがとれるため、味付けは塩のみで十分だという。

 おでんの種(270円~)は常時35~40種類を用意。練り物類はすべて店内で仕込みをするほか、季節や旬などに応じて、月ごとにメニューのラインアップを入れ替える。

 そのほか一品メニューも充実。「ゆでキャベツの塩昆布あえ」(680円)、「おでんだしの出し巻き玉子」(1,150円)、「牛すじ煮込み」(680円)、「湯葉のカニクリーム揚げ」(830円)は西麻布店と共通の定番メニューをそろえるほか、季節や仕入れによって独自のメニューも用意。

 同店スーパーバイザーを務める吉田さんは「メニューには載せていないが、コースなどにも対応している。お客さまの要望には極力応えていきたい。昔からあった店のように、地元の方々に愛される店にしていければ」と話す。

 営業時間は16時~24時。年中無休(年末年始を除く)。

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