700個の灯ろう流し 千鳥ケ淵で夏の風物詩「納涼の夕べ」

水面には灯ろうに加えLEDボールも

水面には灯ろうに加えLEDボールも

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 桜の名所として知られる千鳥ケ淵緑道沿いの千鳥ケ淵ボート場(千代田区三番町)で7月13日、千代田区の夏の風物詩である「納涼の夕べ」が開催された。主催は千代田区観光協会。

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 同ボート場は1960(昭和35)年開設で、都心でも数少ないボート場の一つ。桜の名所として知られ、春には乗船待ちの行列ができるほどの人気スポットとなっている。

 同イベントには、抽選で選ばれた区内の在住者、在勤者ら約40組、一般約40組の約80組が参加。80隻のボートに乗船し、船上から約700個の灯ろうを水面に浮かべると、周りは幻想的な雰囲気に包まれた。水面にはLEDボールも浮かべられ、だいだい色と青のコントラストが参加者を魅了した。

 この日はボート場に隣接する千鳥ケ淵戦没者墓苑で戦没者追悼式が行われたほか、靖国神社では「みたままつり」が始まった。

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