家庭教師のトライ、校舎前の顔ハメパネルがひそかに話題に 穴はなぜそこ?

初代顔ハメパネル

初代顔ハメパネル

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 2014年にテレビ放映40周年を迎えた「アルプスの少女ハイジ」。同アニメの主要キャラクターをCM起用する「家庭教師のトライ」(千代田区飯田橋1)の教室前に設置された「顔ハメパネル」が、ネット上を中心にひそかに話題を呼んでいる。

クララとハイジの祖父が加わった2代目パネル

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 トライ広報によると、同顔ハメパネルが設置されたのは2012年6月。CMで活躍している「教育のプロ トライさん」をより身近に感じて、気軽に教室に立ち寄ってほしいという思いから、製作・設置することになったという。

 当初、「トライさん」と「ハイジ」のみのデザインだったが、CMでハイジの祖父「アルムおんじ」や「クララ」も活躍し始めたため、2013年7月にデザインをリニューアル。上記4人と共に写真を撮ることができるデザインとなった。人気キャラクターたちと共に写真を撮ってほしいという思いから、主要キャラクターの顔部分には穴は空けず、初代、2代目ともに顔ハメ部分はヤギの顔となっている。

 顔ハメパネルを設置し始めた2012年度、CMデータバンクの「CM好感度白書 キャラクター部門」では、全338キャラクター中、第5位=トライさん、第6位=ハイジ、第7位=アルムおんじと、同社CMに出演するキャラクターが5~7位を独占した。

 同顔ハメパネルは教室の生徒でなくても利用可能。教室前を通り掛かった家族や子どもたちが写真を撮る様子が時折見られるという。

 同社では1987(昭和62)年の創業以来、マンツーマンでの指導を重視し、自宅でも教室でも1対1形式の授業を行っている。2013年からは大人を対象に、趣味や語学、資格指導を行う「大人の家庭教師」事業も開始。小・中学生や高校生を中心に幅広い年齢層に利用されている。

 「CMで活躍する『教育のプロ トライさん』は、トライの社員を表している。ハイジにトライさんがいるように、私たち社員がトライさんとして、生徒さんをバックアップしていければ」と同社広報担当者。

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