マイナビ(千代田区)の運営する学生生活支援サイト内で開催されている「第2回全国学園祭マスコット総選挙」で現在、東京理科大学神楽坂地区「理大祭」のマスコットキャラクター「りかまる」が第3位と奮闘している。
全国の大学の学園祭マスコットキャラクターを対象に、人気投票で順位を決定する同企画。優勝したマスコットと学園祭実行委員にはマスコットをモチーフとした表彰品とQUOカード5万円分が授与される。
りかまるは2012年度に同キャンパスのマスコットキャラクターとして誕生した。日本の科学の発展を望み、同大学の学生をサポートするという目的の下に現れた、理科の妖精というコンセプト。数学・科学・物理・情報系など、幅広い理科分野に興味をもち、大きな目と耳による観察力の高さと、もふもふとしたしっぽが特徴だという。
同マスコットは昨年度開催された「全国学園祭マスコット総選挙」でも第3位に選ばれる人気ぶり。本年度の選挙でも5,000票以上を獲得し、昨年同様第3位にランクインしているものの、上位との差は大きい。現時点の第1位は京都産業大学「神山祭」マスコットキャラクター「神山くん」、第2位は東京海洋大学「海鷹祭」のマスコットキャラクター「ドゥーン・マグロ」で、ともに17,000票以上を獲得中。上位2つとは11月13日の時点で1万票以上の開きがあり、「りかまる」は苦しい戦いを強いられている。
神楽坂地区理大祭実行委員会、広報局の与田さんは「まだ、期日まで時間があるので挽回できるはず。学園祭で局面を一気にひっくり返したい」と話す。
同学園祭では、りかまるのオリジナルグッズも販売する。ラインアップはA4クリアファイル、ボールペン、付箋、消しゴム(以上100円)。
選挙はマイナビスチューデントサイトから、誰でも一日一回投票できる。投票は一日一回。11月30日まで。