「人の身体の仕組みと動き」に関わる教育コンテンツやサービスの提供などを手掛けるラウンドフラット(新宿区市谷仲之町)は5月16日~22日、筋肉について学ぶ「『筋肉のこと知ってますか?』検定2014・風の編」を実施する。
今回が1回目の開催となる同検定では、「階段を上る時よりも、下りる時の方が筋肉痛になる?」「太っている人が腹筋を割りたい時に有効なエクササイズは、腹筋それともランニング?」など、筋肉に関する問題を4つのジャンルから全40問出題。回答は四者択一と○×式で、規定の基準点以上の正解者を「筋肉博士」に認定し、英文の学位証を授与。副賞として特製の「筋肉トランプ」を贈呈する。
スポーツ・運動指導者からアスリート、美容に関心のある女性、部活を頑張る中高生まで、筋肉に関わる全ての人を対象に、正しい知識力を測り、筋肉の奥深さを伝える同検定。3月に受け付けを始め、現在までの受験希望者は500人を超えるという。
受験料は3,240円。受験はインターネットの専用ページ上で行う。申し込みと受験料の支払いは検定公式ページから受け付ける。本年度は全4回を実施し、第2回は8月(林の編)、第3回は11月(火の編)、第4回は2月(山の編)に、それぞれ第3金曜から1週間、インターネットで受験が可能(再受験料は1,620円)。
同社はこれまでにも「筋肉総選挙」や「筋肉かるた」など、ユニークな企画を展開。正月に合わせて発売した「筋肉かるた」はこれまでに約3000個を販売しており、現在もコンスタントに売れ続けているという。
検定運営委員会事務局の井上大介さんは「筋肉の機能を知ることによって筋肉を有効に働かせることができ、日常のスポーツや健康維持にメリットがある」と説明。「(当検定が)筋肉に関心を持つきっかけになってもらえれば」と期待を込める。