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神楽坂でほおずき市、阿波踊り-「神楽坂まつり」開催迫る

神楽坂の夏の風物詩「神楽坂まつり」が間もなく開催(画像=昨年の「ほおずき市」の様子)

神楽坂の夏の風物詩「神楽坂まつり」が間もなく開催(画像=昨年の「ほおずき市」の様子)

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 神楽坂通りを中心とした一帯で7月24日~27日、神楽坂の夏の風物詩「神楽坂まつり」が開催される。主催は神楽坂通り商店会、神楽坂商店街振興組合、本多横丁商店会、神楽坂仲通り商店会。

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 今年で42回目を迎える「神楽坂まつり」では、前半(24日・25日)に「ほおずき市」、後半(26日・27日)に「阿波(あわ)踊り大会」を開催。昨年に引き続き「がんばろう!日本」をテーマに掲げ、ほおずき市では被災地関係業者への屋台出店スペースの無償提供や出店各店での東北食材の使用、ホオズキ鉢の売り上げの一部寄付を行うほか、開催期間中4日間にわたる募金活動も予定している。

 「ほおずき市」のメーン会場となる毘沙門天善國寺周辺では、ホオズキ鉢の販売や子ども縁日、境内での演歌歌手・松永ひとみさん、アイドルグループ「ACI東京レイヤーズ」によるステージなどを展開。NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」メンバーが神楽坂を浴衣姿で案内するガイドツアー「ゆかたでコンシェルジュ」や浴衣の着付けサービスも行う。門前には「鳥茶屋」「ル・ブルターニュ」「五十番」「神楽坂 茶寮」など、神楽坂を代表する飲食店や専門店約50店舗による屋台がズラリと並ぶ。

 祭りの後半には、毎年沿道があふれるほどの見物客でにぎわう「阿波踊り大会」を開催。神楽坂下から坂上へ、赤城神社前から坂下へ向かって同時に踊り始める阿波踊りには、この日に向けて練習を重ねてきた地元「かぐら連」をはじめとする30以上の団体が参加。両日、22団体が神楽坂通りに繰り出し、祭りのクライマックスを盛り上げる。最終日の夕方からは地元の小学生や幼稚園・保育園児らによる「子ども阿波踊り大会」も予定。

 開催時間は、ほおずき市=17時30分~22時、阿波踊り大会=19時~21時(子ども阿波踊り大会は27日18時~19時)。神楽坂通り商店会の一部の店舗では期間中、浴衣姿で買い物・飲食した際に粗品の進呈やドリンク1杯無料などのサービスも行う。

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