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セブン&アイが新業態「カフェ」展開-そば、ハンバーグなど専門店化加速

セブン&アイ・フードシステムズがカフェの新業態「CAFFE SETTEPRESSO(カフェ セッテプレッソ)」を開業

セブン&アイ・フードシステムズがカフェの新業態「CAFFE SETTEPRESSO(カフェ セッテプレッソ)」を開業

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 セブン&アイ・フードシステムズ(千代田区二番町)は昨年12月、カフェの新業態「CAFFE SETTEPRESSO(カフェ セッテプレッソ)」をデニーズ相模大野南口店に隣接して開店した。

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 店舗面積は67.7平方メートル。席数はカウンター席21席を含む43席。店内には無料Wi-Fi(7SPOT)や電源設備も完備。ビジネスマンから駅前を利用する買い物客まで幅広い層をターゲットに据え、コーヒーや本場イタリアの味を再現したというエスプレッソ、軽食などを提供する。

 主なメニューは、ブレンドコーヒー(S=250円、M=300円、L=350円)、エスプレッソ(280円)、カプチーノ、カフェラテ(以上M=280円、L=320円)、完熟トマトジュース、100%オレンジジュース(以上300円)、「石窯ローフサンド HLT(ハム・レタス・トマト)」(280円)、パウンドケーキ各種(280円)など。営業時間は7時~23時。

 同社は現在、主力業態である「デニーズ」のほか、イトーヨーカドー内の立地が多いファミリーレストラン「ファミール」、そば・うどん店「弁天庵」、手ごねハンバーグレストラン「ぐーばーぐ」、フォー専門店「PHO24」などを展開。「デニーズ」の新規出店に対し、「弁天庵」をはじめとする専門店の開業・出店が目立つが、同社PR・SP担当の山瀬輝子さんは「新業態のブランドが確立されたことで、より立地に合ったブランドを出店できるようになった」と説明する。

 カフェ業態の開業については、「(出店場所を限定せず)さまざまな形でカフェは展開できるという例の一つであり、カフェ業態としての展開パターンの一つ」とし、今後は店舗展開を視野に入れ、「デニーズ」や「ファミール」など既存業態との複合という形での出店も検討していくという。

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