四谷荒木町に4月22日、居酒屋「日本酒スローフード 方舟 四ツ谷店」(新宿区荒木町、TEL 03-6273-2090)がオープンした。経営はセオリー(港区)。
店舗面積は1階と2階を合わせた約40坪。席数は60席。酒蔵をイメージしたという店内には、蔵元の前掛けや法被、酒造りの道具などが並び、1階には大きないろりを設置。北陸と新潟から毎日空輸で届けられる食材をいろりで焼き上げて提供するほか、郷土料理、珍味、日本酒を提供する。同店は、新橋店、銀座インズ店、銀座中央通り店に続く4店目。
メニューは、新潟県魚沼産「岩魚(イワナ)炭火焼き」(780円)や石川県七尾産「のどぐろ炭火焼き」(2,400円~)、「鮮魚炭火焼き 各種」(580円~)、新潟県燕産「越後もち豚炭火焼き」(2本、780円)、石川県能登産「A4能登黒毛和牛炭火焼き」(2,840円)、福井県小浜産「堅豆腐のお刺身」(580円)、富山県産「白海老のかきあげ」(780円)など。料理に使う調味料も北陸・新潟から取り寄せたものを使用する。
ドリンクメニューは、常時60種類以上を用意する日本酒(グラス=300円~、1合=550円~)をメーンに、生ビール(580円)、焼酎(480円~)、サワー(500円~)など。日本酒はオリジナルの錫(すず)製酒器で提供する。客単価は5,000円。
「ターゲットは近隣企業に勤務するビジネスマンや日本酒が好きな方。四ツ谷には日本酒を出す店も多いので負けないように頑張りたい」と石田孝一店長。今後は、既存店で実施している蔵元を招きイベントも開催していく予定だという。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時(26日から)、ディナー=17時~23時30分。日曜・祝日定休。オープンを記念して今月30日まで、たる酒を振る舞う。