神楽坂の路地にあるフリースペース「フラスコ」(新宿区神楽坂6)で3月12日~14日、期間限定イベント「地図カフェ」が開催される。主催は、国立のブックカフェ「国立本店」や「かみの工作所」、「てぬコレ」などのプロジェクトを進める中央線デザイン倶楽部「エリアムーブメント研究会」。
「地図カフェ」は、江戸時代の神楽坂と現在の神楽坂、未来の神楽坂の大きな「地図」を壁面に展示し、お茶を飲みながら「神楽坂について語る」イベント。地図だけではなく神楽坂の文化や歴史がわかる「本」や「写真」も展示し、本を読みながらお茶を楽しむこともできるほか、「知る人ぞ知るというようなものをセレクトした」という和雑貨やコーヒー専門店「緑の豆」(神楽坂6)のスペシャルブレンド、はちみつ専門店「ピービーズ」(箪笥町)のはちみつなど、神楽坂ならではの「土産」も販売する。
期間中、神楽坂の日本茶カフェ「日本茶 茜や」(袋町)が出張営業し、煎茶と干菓子のセット(500円)のほか、神楽坂のご当地ビール「神楽坂ビール TORA」とチーズ専門店「アルパージュ」(神楽坂6)のドライフルーツのセット(500円)や軽食などを提供。「日本茶 茜や」の柳本さんは「街歩きの一環として、神楽坂に詳しい人もそうでない人も楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は12時~20時。19時からは、「店」(12日)、「人のつながり」(13日)、「まちづくり」(14日)と各日テーマを変え、誰でも自由に参加できる「神楽坂の話をする会」を開く。