四ツ谷にイタリアン新店-伊料理出身シェフと仏料理出身シェフが独立

車力門通りにオープンしたイタリア料理店「アルマヴィーヴァ」。30代の若いシェフ2人が切り盛りする。

車力門通りにオープンしたイタリア料理店「アルマヴィーヴァ」。30代の若いシェフ2人が切り盛りする。

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 飲食店が多く立ち並ぶ四谷荒木町にイタリア料理店「Almaviva(アルマヴィーヴァ)」(新宿区荒木町、TEL 03-3351-3881)がオープンしてから1カ月が過ぎた。

元焼肉レストランを改装した店内

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 同店を切り盛りするのは、イタリア料理出身の料理長・沼口道太さんとフランス料理出身の副料理長・横田浩丈さん。沼口さんは都内のイタリアンレストランやトラットリア、フランス料理店などで、横田さんは辻調理師専門学校フランス校を首席で卒業した後、都内のフランス料理店などで、それぞれキャリアを重ね、独立にこぎ着けた。店舗面積は22坪。席数はテーブル席と8人用の個室を合わせた24席。

 同店では、2人のシェフによるフレンチとイタリアンを融合したイタリア料理を提供。「大人たちにとって使い勝手の良い店」をコンセプトに、料理はアラカルトで提供し、深夜まで営業しているためバーとしての利用を想定した一品も用意する。30~50代をメーンターゲットに捉え、客単価は5,000~8,000円。

 主なメニューは、「豚レバーとラルドのブロシュット」(900円)や「和牛すね肉の煮込みソース自家製手打ちパスタ キタッラ」(1,600円)、「ホロホロ鳥の粟ともち米のリゾット詰め ペヴェラーダソース」(2,400円)など。ドリンクメニューはイタリアワイン(グラス=800円~、ボトル=4,700円~)を中心に、イタリアのビール「モレッティ」(800円)や「サンペレグリノ」(700円)、「エスプレッソ」(400円~)などを取りそろえる。

 オープンから1カ月が経過し、「地元の方の利用が多い印象」と沼口さん。6割強が男性客で、カップルや男性グループのほか、遅い時間からや1人での利用もあるという。横田さんは「自分たちの味をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。(荒木町の)外からのお客さんを引き付けて街を盛り上げていきたい」と話し、来週以降、メニューからだけではイメージしにくい料理も提案していくためにコース料理の提供も予定している。

 営業時間は18時~翌2時。日曜定休。

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