飯田橋プラーノ内に9月7日、カフェレストラン「Oeganica(オーガニカ)」(千代田区富士見2、TEL 03-6272-6508)がオープンする。
同店オーナーの内田弓子さんは、神楽坂で長崎県・五島列島の食材を使ったダイニング「潮彩」(新宿区岩戸町)、「潮彩 海の家」(神楽坂2)を運営している。3店舗目となる同店では、「オーガニック野菜を使った食事と音楽を楽しむ空間」をコンセプトに、五島列島の食材と有機野菜を使ったカジュアルフレンチ風メニューを提供。「美意識が高い」「美意識が高まってきている」20~40代の女性をメーンターゲットに展開する。
店舗面積は20坪。「NYのカフェレストランを参考にした」(内田さん)という店内は、銅製のライトをアクセントに、古木を使用した壁でアンティークな雰囲気を演出したシンプルな内装に仕上げた。音響設備にもこだわり、店内にはDJブースを設置。壁にライブ映像などを映し、イベントスペースとしての利用も可能。席数はカウンター、ソファ席、テーブル席を合わせ32席。
フードメニューは、「本日の有機野菜のフリット 自家製スパイスマヨネーズ」(1,000円)や「本日の鮮魚のフリット バジル・タルタルソース」(1,200円)、「五島産・日替わり鮮魚のカルパッチョ」(1,000円)、「五島牛のほほ肉のやわらか赤ワイン煮込み」(2,000円)、麺を「五島うどん」か「スパゲッティーニ」から選ぶ「自家製・柚子胡椒のペペロンチーノ」(750円)や「五島産ウチワエビのトマトクリーム」(1,280円)など。
ドリンクメニューは、有機農法ビール(850円)やフルーツビール(750円~)、オーガニックワイン、カクテル、ウイスキーなど。コーヒーや紅茶もオーガニックのものを用意。客単価は約3,500円を見込む。
「女性だけではなく音楽好きな男性の方にも来ていただきたい。一人でカウンター席に座り音楽を楽しむこともできると思う」と内田さん。「皆さんが来やすい雰囲気の店、楽しんでもらえる場所にしていきたい」と話す。
営業時間は10時~24時。