市ケ谷に日曜限定「へナアート」サロン-若い女性やカップルに人気

ペースト状にしたヘナでモチーフを描く「ヘナアート」。インドでは消えていくまでに、願いや祈りが成就していくといわれているという。

ペースト状にしたヘナでモチーフを描く「ヘナアート」。インドでは消えていくまでに、願いや祈りが成就していくといわれているという。

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 ヘナアートサロン「楽癒館(らくゆうかん)」(東京本部=大田区)は1月25日、日曜限定のヘナアートサロンを市ケ谷駅近くのリラクゼーションサロン「ケアファクトリー」(千代田区九段北4)内にオープンした。

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 4年前に京都でオープンし、現在、神戸・三宮と東京・洗足池に店舗を構える「楽癒館」は、インドやスリランカ、ネパールなどの熱帯地方で育つハーブの1種である「ヘナ」を使って肌に絵を描く「ヘナアート」の専門店。10~14日間で徐々に消えるのが特徴で、描くモチーフによって愛情運や金運、仕事運などさまざまな意味を持つため、ファッション性だけではなく、祈りや占い、おまじないといったスピリチュアルな性質も。

 今回スペースを提供するケアファクトリーと同店は、昨年開催された癒し関連の商品やサービスが集まる「癒しフェア」出展の際に知り合い、その縁から今回のコラボが実現した。ケアファクトリーの定休日となる日曜限定で、ヘナアートサロンを開く。

 「来店者は20~30代前半の女性やカップルが多い」と代表の久保吉次さん。ひとつの絵を半分ずつ描き、2つ合わせると1つの絵になるようにオーダーするカップルもいるという。「ヘナアーティストと会話をしながらモチーフを決めるので、同じ『愛情運』でもまったく同じ絵柄にはならない。ヘナアートをすることによって元気に楽しくなってもらいたい」と話す。

 料金は、約15センチまで=2,000円、約30センチまで=3,000円(30センチ以降は10センチごとに1,000円追加)。

 営業時間は12時~19時。事前予約優先で、予約は久保さん(TEL 090-9052-0529)まで。

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