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牛込神楽坂に「長崎佐世保らーめん 麺処あきら」 東京再出店

「長崎佐世保らーめん 麺処あきら」の「屋台らーめん」

「長崎佐世保らーめん 麺処あきら」の「屋台らーめん」

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 ラーメン専門店「長崎佐世保らーめん 麺処あきら 神楽坂店」が11月9日、牛込神楽坂にオープンした。経営はグラード(長崎県佐世保市)。店舗面積は約10坪。席数は、カウンター=9席、テーブル席=4席。

「長崎佐世保らーめん 麺処あきら」店内の様子

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 社長の福田亮さんは、長崎で焼き物卸の家業を継ぎ、そのほか飲食事業や介護事業など幅広く展開する。ラーメン店は、九州の直営6店舗をはじめ、各地に20以上の加盟店を持つという。2020年には東京初進出を果たしたが、コロナ禍のあおりを受け閉店した。福田社長は「また東京へ店を出せて、うれしさもひとしお。佐世保ラーメンを多くの人に食べてもらい、笑顔になってほしい」と話す。

 佐世保ラーメンについて、福田さんは「長崎・佐世保は良い環境が整っており、海陸両方の恵を享受できる。私たちは、それら全てが合わさったものを大きなくくりとして『佐世保ラーメン』と呼んでいる」とも。

 メニューは、「豚骨らーめん」(935円)、「屋台らーめん」(1,111円)、「ちゃんぽん」(1,155円)、「濃厚つ魚介豚骨スープ 海王」(1,210円)、お薦めのトッピングをのせた「あきららーめん」(1,650円)など。ギョーザやライスをセットにしたセットメニュー、麺の量が半分のレディースセットなども用意。国産の原材料を使うことにも注力するという。「佐世保ラーメンの豚骨スープは、濃厚ながらも重すぎず、あっさりとしていて食べやすい。そのほか、塩ラーメン、あごだしを使ったしょうゆラーメン、家系ラーメンなどバリエーション豊富なラーメンを用意する。麺はかん水を極力使わず、低加水で仕上げた。しっかりとした歯応えと、小麦粉の風味を楽しんでいただける」とも。

 オープンから間もないが、既に行列ができる日も少なくないという。「一杯一杯を手間暇かけて作るので、お待たせすることもあるかもしれないが、私たちの思いが伝われば。地域の皆さまに愛される店を目指す。土地に根付くラーメン店として成長できれば」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時。

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