市ケ谷経済新聞の2024年・上半期PV（ページビュー）ランキングは、「神楽坂に『生蕎麦（そば） い志井』　手打ち十割そばや天ぷらも」が1位になった。

2位 飯田橋にスパゲティ専門店　「ハシヤ」出身の店主が腕振るう

　ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 神楽坂に「生蕎麦 い志井」　手打ち十割そばや天ぷらも（2/2）

2. 飯田橋にスパゲティ専門店　「ハシヤ」出身の店主が腕振るう（6/12）

3. 飯田橋にバウムクーヘン専門店「ラ ボーロ」　自社ブランド米で加工品（5/3）

4. 飯田橋に「すぱいし家」　ビリヤニなどさまざまなインド料理提供（4/26）

5. 神楽坂「オステリア ピーニャドーロ」が1周年　夫婦二人三脚で（4/24）

6. 東京日仏学院にビストロ「ロワゾー・ドゥ・フランス」（6/7）

7. 登録有形文化財「九段ハウス」で初の展覧会・アートフェア　ピカソ作品も（2/26）

8. 外濠公園でプロジェクションマッピング　牛込濠のり面100メートルに投影（5/29）

9. 曙橋に「すし あけぼの」　江戸前すしや料理をアラカルトで提供（1/17）

10. ラーメン専門店「九段 井さい」　煮干しだしのスープを売りに（5/13）

　1位の「生蕎麦 い志井」は、そばに携わり約20年の経歴を持つ店主が神楽坂に構えた初の独立店。店内の石臼でひいたそば粉を使い、毎日店で手打ちするそばを食べに、近隣住民をはじめ多くの客が訪れるという。

　2位は、スパゲティ専門店「ハシヤ」で修業を重ねた店主が独立し、「スパゲティ シュウ」を構えたことを伝える記事で、ハシヤのファンを中心に注目を集めた。「オステリア・ピーニャドーロ」（5位）、「ロワゾ―・ドゥ・フランス」（6位）など、さまざまな国の文化が交差するエリアとしての特色も垣間見えた。東京都の取り組みである「外濠公園プロジェクションマッピング」（8位）は、国指定史跡である江戸城外堀跡・牛込濠ののり面で、約100メートルにわたってデジタルアニメーションなどが投影されるなど話題を呼んだ。

　市ケ谷経済新聞は今後も「まちの記録係」として、神楽坂を拠点に飯田橋、九段下、市ケ谷、四谷、半蔵門、麹町、曙橋など地域の身近なニュースやハッピーな話題をいち早く届けていきたい。