そば専門店「生蕎麦 い志井(きそば いしい)」(新宿区神楽坂6)が神楽坂にオープンして、1月26日で2カ月がたった。席数はカウンター7席。
店主の大森聡義さんは、そばに携わり約20年の経歴を持つ。年を追うごとに、「自分の店を持ちたい」と考えるようになり、縁があって神楽坂に店を持つことにした。大森さんは「いろいろな方に協力いただいて今がある。感謝の気持ちを伝えたい」とも。
提供するのは十割そば。店内の石臼でひいたそば粉を使い、毎日手打ちするという。「風味が強く感じられるようなそばを打つ。そばの実は無農薬のものを選んでいる」とも。「手打ちそば」(900円)のほか、前菜や天ぷらなどを含むコース料理(4,500円~)も用意。取りそろえるアルコールは日本酒をはじめ、さまざま。ワインなどのニーズもあることから、今後さらに種類を増やしていく予定。
近隣住民などを中心にリピーター客も多いという。「落ち着いた雰囲気の店ではあるが、気軽に利用できるメニューも用意している。ランチはもちろん、夜はゆっくり酒を飲みながらそばや天ぷらを楽しむなど、さまざまなシーンで利用いただける。まずは一度足を運んでもらえれば」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時。月曜・第3火曜定休。