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九段南に「トラットリア オロロージョ」 オーソドックスなイタリアンに一工夫

「トラットリア オロロージョ」店主の下屋登志樹さん

「トラットリア オロロージョ」店主の下屋登志樹さん

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 イタリア料理専門店「TRATTORIA OROLOGIO(トラットリア オロロージョ)」(千代田区九段南3、TEL 03-6261-9258)がオープンして、12月23日で半年がたった。席数は14席。

「トラットリア オロロージョ」料理の一例

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 「昔から料理が好きだった」と話す店主の下屋登志樹さんは、飲食業界に携わり30年以上の経験を持つ。2008(平成20)年に独立し、荻窪で11年にわたり同じイタリア料理店を構えた。「また店をやりたい」と考え、同店を開いたという。「九段南は落ち着いた場所で気に入っている。ゆっくりと食事を楽しんでもらうには良いロケーション」とも。店名はイタリア語で「時計」の意味。下屋さんの祖父が時計店を営んでいたことから名付けたという。

 メニューは、「ピッツァ マルゲリータ」(1,100円)、「キノコのクリームソース 自家製タリアテッレ ポルチーニ風味」(1,600円)、「北海道産合鴨スノーホワイト・チェリバレーのコンフィ 粒マスタードとイチジクのソース添え」(2,500円)など。旬の食材を使った鮮魚のアクアパッツァや香草ローストなども人気だという。「旬の野菜や新鮮な食材を、どのような形で調理し提供するのが一番良いのかを常に考えている。オーソドックスなイタリアンの基盤はそのままに、ほんの少しの一工夫を凝らした料理を作りたい」とも。アラカルトのほか、コース料理も用意する。

 場所柄、会社員のほか近隣の住民が足を運ぶことも多いという。「普段の食事や軽く一杯、などの使い方はもちろん、記念日などでの食事でも利用いただきたい。ワインと食事を楽しむ、ゆっくりとした時間を過ごすお手伝いができれば」と話す。

 営業時間は17時~23時。月曜定休。

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