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神楽坂に「リタ アフォガート トウキョウ」 イタリアのバールを再現

「RITA AFFOGATO TOKYO」脱サラして夢を叶えたオーナーの松嶋健一郎さん

「RITA AFFOGATO TOKYO」脱サラして夢を叶えたオーナーの松嶋健一郎さん

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 アフォガート専門店「RITA AFFOGATO TOKYO(リタ・アフォガート・トウキョウ)」(新宿区神楽坂6)が神楽坂にオープンして、11月20日で1カ月がたつ。席数は10席。

「RITA AFFOGATO TOKYO」のアフォガート

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 オーナーの松嶋健一郎さんは、30年以上勤めた会社を退職し、第二の人生としてバリスタの勉強をし、同店を開くことにした。「以前イタリアでアフォガートを食べた時、いつかこのおいしさを日本でさらに広めたいと強く思った。前職でやり切ったこともあり、一念発起し店を開いた」と松嶋さん。店名には「利他」の意味を込める。「会社勤めの時代を経て夢をかなえた今、人のためになることをしたいという思いを込めて名付けた」とも。

 メニューは「アフォガート(バニラ・ミルク・チョコ)」(700円)、「イタリア―ノエスプレッソ」(400円~)、エスプレッソカクテル「シェケラート」(600円)など。ジェラートマシンはカルピジャー二社、エスプレッソマシンはサンレモ社のものを選んだ。「それぞれ専門店が選ぶようなメーカーのもの。イタリア・ナポリで焙煎(ばいせん)したコーヒー豆を使い、深いうまみとコクのある味わいのエスプレッソを目指した。アイスのフレッシュかつ濃厚なミルクの味わいが相まって、バランスの取れたアフォガートになる」と話す。

 店内はカウンター席のみ。土産用のチョコレート菓子なども用意する。「イタリアでは生活の中にバール文化が根付いている。同じように、気軽に立ち寄ってもらえる、ホッと一息つけるような店を目指したい。近隣の皆さんはもちろん、街歩きの際の休憩スポットとしても使っていただければ。店を通して、神楽坂かいわいを盛り上げていきたい」とも。

 営業時間は10時~19時。

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