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神楽坂にドッグカフェ「エルザ」 店主の愛犬「ぬん」が出迎え

店主の牛上大悟さんと看板犬のぬん

店主の牛上大悟さんと看板犬のぬん

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 ドッグカフェ「ELZA(エルザ)」(新宿区神楽坂6)が神楽坂にオープンして、5月1日で1カ月がたった。

「ELZA」利用客の犬(左)と看板犬のぬん(右)

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 同店は犬と一緒に入店できる2階建ての一軒家カフェ。席数は、1階=8席、2階=10席、テラス=3席。店主の牛上大悟さんはバーを経営する一方で、カフェ経営も考えていたという。自身で、以前から好きだったという犬を飼い始めたときに、ドッグカフェの構想が生まれた。牛上さんは「もともと漠然とカフェを開きたいと考えていたが、愛犬『ぬん』を飼って考えが固まった。幼少期から犬や猫が周りにいたこともあり、ペットは家族の一員。ペットと一緒に出かけられる場所を提供したいと思い、店を構えた」と話す。店名は、以前、牛上さんの実家が同じ名前でペットサロンを営んでいたことから。

 店内では、犬と一緒に店内で食事をとることができ、犬を連れていなくても利用可能。牛上さんの愛犬「ぬん」も看板犬として客を迎えることもあるという。メニューは季節や客の反応を見ながら変えていく。「お客さまと一緒にアットホームな店づくりをしていきたい。皆さんの意見を取り入れ、成長していきたい」と牛上さん。

 メニューは「サーモンとほうれん草のクリームパスタ」「キノコとベーコンのリゾット」(以上、ミニサラダ付き1,300円)などのほか、単品料理やスイーツ、犬用のメニューも用意する。「ランチタイムからアルコール類も提供し、シーンを問わず使っていただける。愛犬や家族、友人と気が向いたときに、ゆっくりできる場所として、多くの方に利用してもらえたら」とも。

 今後はドッグトレーナーとしても活動していくという牛上さん。「ペット需要が増えている一方で、業界はまだまだいろいろな課題を抱えている。私の活動はささいなことかもしれないが、少しでもペットを囲む環境が良くなればうれしい。思いに賛同してくれる人たちとのコミュニティーも作りたい」と意気込む。

 営業時間は11時~17時。火曜定休。

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