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飯田橋に「讃岐ブルース」 細麺の讃岐うどんを主力に

「讃岐ブルース飯田橋」牛肉ぶっかけ(850円)

「讃岐ブルース飯田橋」牛肉ぶっかけ(850円)

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 立ち食いうどん専門店「讃岐ブルース飯田橋」(千代田区飯田橋4)が飯田橋にオープンして、9月7日で1カ月がたった。経営はライドシップ(目黒区)。

「讃岐ブルース飯田橋」メニューの一例

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 中目黒の居酒屋「喜口屋」なども経営する同社は、コロナ禍をきっかけに新ブランドの立ち上げを考え、香川に縁のある関係者が多かったことから讃岐うどん専門店を手がけることにした。店名は「響きがいい」と名付け、ブルースを流しながら営業する日も多いという。店長の徳永亮さんは「和食に携わってきた私たちだからこそ、一品料理としての味のおいしいうどんを追求したいと考えた」と話す。

 同店の讃岐うどんは細麺を使い、毎日店で手打ちするという。「私たちは『ネオ讃岐うどん』と呼んでいるが、もちもちしていてコシのある讃岐うどんの特徴はそのままに、誰でも食べやすい細麺にした。だしが絡みやすく、最後まで飽きの来ない一杯に仕上げた。珍しい細麺の讃岐うどんをぜひ一度食べていただければ」とも。

 メニューは「牛肉ぶっかけ」「とり天おろしだし醤油(しょうゆ)」、黄身の濃い「マキシマム濃い卵」を使った「明太バター釜玉」(以上850円)など。「おなかいっぱい食べてほしい」という思いから、麺は260グラムと一般的なうどん店より多いという。「細麺なので意外とあっという間に食べられる」とも。具材やだしに使うしょうゆ、いりこなどは産地から取り寄せる。セルフ式で盛る九条ネギはかけ放題。

 営業時間は8時~15時(土曜・日曜は11時~)。

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