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神楽坂に「らぁ麺ゃRYOMA」 独自ブレンドのしょうゆスープと鶏油を売りに

「らぁ麺ゃRYOMA」特製らぁ麺

「らぁ麺ゃRYOMA」特製らぁ麺

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 神楽坂に「らぁ麺ゃRYOMA(リョウマ)」(新宿区神楽坂2、TEL 03-5579-2310)がオープンして12月1日で2カ月がたった。経営はLet's just do it(中野区)。カウンター席のみ12席を用意する。

「らぁ麺ゃRYOMA」店内の様子

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 店主の後藤隆さんは中野区を中心に系列のラーメン店を経営してきた。後藤さんは「新井薬師で営業していたRYOMA本店が都市開発のため移転しなければならなくなった。移転候補地を探していた時、以前よく訪れていた神楽坂に物件を見つけた。まさか神楽坂のような憧れの土地で自分が店を持てるとは思っていなかったので、うれしさもひとしお。神楽坂はレベルの高い料理店が多く、プレッシャーはあるが味の探求を続けたい」と話す。

 メニューは、「特製らぁ麺」(1,200円)、「わんたん麺」(1,120円)、「しらすご飯」(420円)など。味のベースとなるかえしは、「弓削田(ゆげた)醤油」の国産丸大豆しょうゆや「ヤマヒサ醤油」の再仕込みしょうゆなどを独自でブレンドし、貝や昆布などからうまみを煮出して合わせる。スープは丸鶏と豚骨などの動物スープと、サバや煮干しなどの魚介スープの両方を使う。

 「ラーメンの仕上げに7種類の野菜と国産の鶏油(チーユ)などで作った香味油をかけることで香りが引き立ち、より複雑な味わいになる。ラーメン自体はもちろん、低温調理で作る「大山どり」の鶏チャーシューやローストポークなども「手間暇をかけて」提供する。店内で毎日手作りしているワンタンは特注の大判皮を使い「弾力のある皮の食感が特徴」だという。

 店内は明るい木調で和モダンに仕上げた。「ほっと安心できるようなラーメン専門店を目指したい。より多くの方に喜んでもらえ、神楽坂の飲食店として恥ずかしくない店になれるよう、日々成長していきたい」と笑顔で話す。

 営業時間は、ランチ=11時~16時、ディナー=17時~22時。日曜定休。

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