見る・遊ぶ 買う 暮らす・働く

四谷に「PENTAXクラブハウス」 写真・カメラのコミュニケーションスペースへ

「PENTAXクラブハウス」の外観

「PENTAXクラブハウス」の外観

  • 12

  •  

 四谷に「PENTAXクラブハウス」(新宿区四谷本塩町、TEL 0570-006-371)がオープンして2カ月がたった。オープン日は7月28日。運営はリコーイメージング(大田区)

「PENTAXクラブハウス」の店内

[広告]

 同施設は、写真やカメラに親しみ、ユーザー同士の交流の機会を提供するコミュニケーションスペース。同社の事業改革と並行してユーザーとつながる新たな発想の拠点作りを行うため展開する。施設内には、現行品の35ミリレンズ、645レンズを70本以上、カメラボディー14台を展示している。歴史展示として過去の製品も展示するほか、休館日にはオンラインライブ会場として全国のユーザーへさまざまな情報発信、リアル写真講座の開講なども行う。

 店内は「レンズバー」「ユーザーラウンジ」「PENTAXフォトウォール」「サービスカウンター」で構成。レンズバーは、PENTAXの現行Kマウントレンズとカメラの体験が可能。不定期で商品企画や開発のメンバーが在所し、直接ユーザーと会話できる機会も設ける。ユーザーラウンジでは、写真集などを閲覧することができる。PENTAXフォトウォールは、ユーザーの作品を中心とした写真展示スペース。サービスカウンターは、機材の点検修理やPENTAX関連の簡易清掃・簡易点検修理受付、GR関連・THETA関連の修理受付を行う(修理返却は修理センターからの直送)。

 場所については、「四ツ谷駅は東京駅から3駅という距離が遠方からの来場者にとって便利であるほか、四谷エリアには写真関連のギャラリーがあり、日本カメラ博物館(千代田区一番町)にも近く、コモレ四谷など街の緑や四季を豊富に感じられるため、同施設の開設により写真愛好家の散歩コースとなることを願い四谷の地を選んだ」という。

 同施設マネジャー富張裕之さんは「当施設は大手ではまねできない、工房的なものづくりの考え方でユーザーの方々とのつながりを大切にした空間。単なるメーカーのショールームではなく、クラブハウス(部室)としてのイメージにこだわり、誰でも気軽に入りやすく、親しみを感じていただけることを目指した。カメラを趣味として始めてみようと思っている人、最新のデジタル一眼レフカメラはもちろん、フィルムカメラなどにも興味がある人は遠慮なく遊びに来ていただけたら」と話す。

 施設限定で、オリジナルデザインの「PENTAXクラブハウスTシャツ」(2,500円)と「PENTAXクラブハウス 限定トートバッグ」(大厚=2,500円、中厚=2,000円)も販売。

 営業時間は11時~18時。水曜・日曜・祝日・同社休業日定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース