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日本カメラ博物館で特別展 変わった形状のカメラなど380点展示

「すごい!たのしい!ちょっとヘン?! 〇〇なカメラ大集合」 展示の様子

「すごい!たのしい!ちょっとヘン?! 〇〇なカメラ大集合」 展示の様子

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 日本カメラ博物館(千代田区一番町)で現在、「すごい!たのしい!ちょっとヘン?! 〇〇なカメラ大集合」が開催されている。

「すごい!たのしい!ちょっとヘン?! 〇〇なカメラ大集合」 展示の様子

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 同展では、多くの台数が販売されブームを作ったカメラ、デザインが評価されたカメラなど、ものづくりへのチャレンジ精神から生み出された「すごい」「楽しい」「ちょっと変」な特徴を持った「〇〇なカメラ」380点を展示する。

 カメラが実用化されてから約180年。その歴史の中では、後の製品に大きな影響を与えた革新的な技術を備えたカメラなど、いわゆる「名機」「ヒット商品」と呼ばれるカメラが数多く存在している。その一方で、変わった形状のカメラや特殊な操作性のカメラ、新たな技術や分野に挑戦したものの普及には至らなかったカメラなども多く作られてきた背景がある。

 同展は、そうした独創的な機構やデザインを持つカメラや埋もれがちなカメラにもスポットを当てて展示している。「カメラを趣味とする人はもちろん、興味はありながらもあまり知識はないという初心者のほか、夏休みの子どもたちにも楽しめる企画」と来館を呼びかける。

 開館時間は10時~17時。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)。入館料は、一般=300円、中学生以下無料ほか。10月16日まで。今回展示する資料を収めた図録(900円)は、同館受付とサイトで販売する。

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