今年も都心の神社境内に「ホタル」の姿-限定「ほたる守り」も

東京大神宮の境内にある「せせらぎ」(写真=昼の様子)

東京大神宮の境内にある「せせらぎ」(写真=昼の様子)

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 恋愛成就の神社としても有名な東京大神宮(千代田区富士見2)のせせらぎに今年もホタルが現れ始め、参拝者らの目を楽しませている。

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 同神社では、夏の風物詩である「ホタル」を都会の中心で楽しむことができないかと2004年に境内の拝殿横に「せせらぎ」を設置。生物の生態系にもとづいて作ったという水辺には、ゲンジボタルやヘイケボタル、メダカ、ドジョウなどが生息している。

 今年は6月上旬ごろに飛び始めるだろうと予想されていたホタルだが、数日前にようやく1匹が確認され現在4匹ほどに増えている。同神社は6月1日からの夏季期間中、21時まで境内を開放しており、ホタルを静かに見守る参拝客や仕事帰りのビジネスマンらの姿が見受けられる。現在見られるのはゲンジボタルで、7月にはヘイケボタルが見られる予定。

 同神社では、ホタルをモチーフにした「ほたる守り」(500円)を夏季限定で授与。7月7日には七夕祈願祭を開催し、これに合わせた「織姫短冊」(300円)と「彦星短冊」(300円)を現在受け付けている。

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