日本漫画家協会(新宿区片町)は6月25日より、中国・四川大地震のチャリティーオークションを開始する。
1964年に日本唯一の漫画家の全国組織として設立された同協会は、健全な漫画の普及に関する事業を行うとともに、漫画創作活動を奨励し併せて諸外国との漫画文化の交流を図り、文化の発展に寄与することを目的として活動。現在は、やなせたかしさん(理事長)、小島功さん(会長)のほか、さいとうたかをさん、里中満智子さん、松本零二さん、ちばてつやさん(以上、常務理事)など多数の著名漫画家が役員として運営にあたっている。
同協会はこれまでも、新潟中越地震の応援チャリティーオークションやイベント、パラリンピック支援活動の一環としてのチャリティーオークションなどを実施しており、先月発生した四川大地震を受け、5月30日に理事による寄せ書きを行った。
寄せ書きにはやなせたかしさん、ちばてつやさん、松本零二さん、里中満智子さん、みつはしちかこさんなどが自身の作品のキャラクターなどをサイン。今回のオークションでは、そのほかの会員らによる色紙などの出品も予定している。オークションの収益は日本赤十字社を通じて義援金に充てる。
今月30日には山野美容専門学校山野ホール(渋谷区)で四川省綿陽市南山中学校の復興を目的としたチャリティーイベントも開催。オークションや似顔絵実演即売会、ミニライブなどを予定している。
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