神楽坂にオフィスを構えるクリエーティブ会社「モルスハルス」(新宿区神楽坂6)が制作したモグラのマスコット「モグハル」が赤城神社(赤城元町)で祈とうを受けた。
同社はニュースサイト「市ケ谷経済新聞」の運営を担当し、神楽坂をはじめとする取引先の繁栄や地域親交を深めるためにモグハルを制作した。昨年10月にも、500体のぬいぐるみのモグハルが祈とうを受けており、御利益を願い取材先に1体ずつ贈ってきた。
小原州開(くにはる)社長は「モグハルは神楽坂に住んでいて、皆の気持ちが豊かになることを祈っている。市ケ谷経済新聞の取材先にモグハルのぬいぐるみを贈っているが、皆さんに喜んでいただけているようでうれしい。今回は等身大のモグハルが祈とうを受けることで、神楽坂かいわいの皆さんに少しでも元気を届け、たくさんの方にとってモグハルの存在が神楽坂に足を運んでもらうきっかけになってくれれば」と話す。
祈とう後は、境内で赤城神社を訪れていた参拝客や子どもらと写真を撮るなどして交流した。子どもたちは「モグハルはとても大きかった。風船ももらえてうれしかった」と笑顔を見せていた。