四谷3丁目に7月29日、「BEEF×CRAFTSMAN(ビーフクラフトマン)」(新宿区四谷3、TEL 03-6709-8233)がオープンした。コンセプトは「熟練職人が手掛ける焼き肉屋」。店名のクラフトマンは「職人」の意味で、焼き肉業界では料理人のことを職人と呼ぶことから。席数は28席。
四谷の炭火焼き肉ダイニング「BEEF×CRAFTSMAN」店主の近藤さん
代表の近藤健吾さんは焼き肉業界で20年以上の勤務経験を持つ。「長い間焼き肉屋で培ってきた知識や経験を生かして、自分のイメージとする店を持ちたかった。独立を決めてから、時期的に大変なこともあり時間がかかったが、この度ついにオープンできたので思いもひとしお」と近藤さん。
提供する肉はA5ランクの雌牛のみを取り扱う。季節や時季に合わせて最適な産地から仕入れるという。「ブランドや産地を固定せず、その時々に合わせて柔軟に仕入れることで常に質の良い肉を提供できる。合わせる漬けダレ、もみダレ、みそダレは全て火を通さない生ダレ。お客さんに肉を焼いていただく時に火が初めて通ることで、タレの香りやコクが強くなり、肉の味も一層引き立つ」と話す。
メニューは、「超大判リブロース肉ずし」(1,200円)や「オリーブキムチ」(580円)、オリジナルの一品料理から「極上厚切り生タン塩」(2,480円)、「赤身三種盛り」(2,380円)まで焼き肉メニューもさまざま。「焼き肉だけでなく、肉をさまざまな食べ方で味わっていただけるように料理の種類も豊富に用意している。肉料理はどんなお酒とも相性が良いので、アルコールの種類もバリエーション豊かにそろえている」とも。
「肉を焼きながら、部位を絵で確認できるようにするなど、さまざまな角度から肉を楽しんでもらいたいという思いもある。肉職人が選んだ和牛、豊富なメニューと、お酒のマリアージュをぜひ味わっていただきたい」と笑顔を見せる。
営業時間は17時~22時。