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曙橋に雑貨販売店「ロアベル フラワー&ライフ」 ハーバリウムなど販売

店内の様子

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 曙橋にフラワーインテリアのハーバリウムなどの雑貨販売店「LOABEL flower&life(ロアベル フラワー&ライフ)」(新宿区市谷台町6、TEL 03-5249-3737)が6月6日にオープンする。ハーバリウムは、ボトルの中にドライフラワーやプリザーブドフラワーを長いピンセットで入れ、専用のオイルを注ぐ植物標本で、近年はインテリアとして注目されている。

曙橋の雑貨販売店「LOABEL flower&life」店主の岡田理央さん

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 2017(平成29)年5月、赤羽に関東初のハーバリウム専門スクール「LOABEL flower&school」を開いた店主の岡田理央さん。いつかは路面店で販売したいという気持ちから、今回のオープンを決意した。

 「ハーバリウムは小さなお子さまでも親しみやすく簡単にできる半面、大人でも数時間かけて完成しないこともある、奥深い魅力を持つフラワーインテリア。赤羽にスクールを開いた当時は、ハーバリウムを作れる教室が他に無く、全国からたくさんの生徒が足を運んでくれた。作り方を学びたいという方々の要望に応え、作る楽しさやハーバリウムの魅力を伝えたいとここまでやってきたが、販売に関しては今までほとんど着手できていなかった。通販を始めたが、やはり実際に見て購入してほしい、対面で本当の魅力を知っていただいたうえで購入してほしいという思いが強くなり、いつしか路面店を開きたいと思うようになった」と岡田さん。

 コロナ禍でハーバリウム教室の開講が難しい状況が続き、一時は事業をやめることも考えたが、路面店での販売をやり残していると気付いた。「一か八かじゃないが、路面店での販売に切り替えて、コロナが落ち着いてくることがあればレッスンを再開するのもいいと思い、出店を決意した」と振り返る。

 同店のハーバリウムは全て、プロのデザイナーによるハンドメード。国産のオイルや選別された花材を使うなど、「品質の良さと美しさ」を重視しているという。「こんな時代だからこそ、癒やしや新しいことを求めている方も多いと感じる。ハーバリウムは手入れいらずで、置くだけで周囲がパッと明るくなり気軽に花のある生活を楽しむことができる。今回店頭で取り扱うのは、私自身が納得して自信を持ってお薦めできる商品のみ。路面店で、ロアベルのハーバリウムをたくさんの方々に知っていただき、癒やしのお手伝いができたら」とほほ笑む。

 営業時間は11時~20時。火曜定休。

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