飯田橋に11月7日、立ち食いうどん「TOKYO SUNFLOWER IIDABASHI」(千代田区富士見町2)がオープンした。
同店は本郷3丁目にある「TOKYO LIGHT BLUE HONGO-3」の2号店。サーフィンとヒマワリが好きという社長の周りに集まったメンバーで、「既存の立ち食いうどん店のイメージに収まらない」独自の店づくりに取り組んでいる。「自分たちが好きだと思う店とうどんを作っている。気負わず、いつでも気軽に食べていただける店になれれば」と、平日は朝7時から夜10時まで営業しており、シーンを問わない利用を提案する。
うどんの粉は、製粉会社にオリジナルで特注するなどして味を研究し、毎日、店の地下で製麺する。メニューは「醤油(しょうゆ)うどん」(330円)の他、独自のルートで漁師や市場から仕入れた、鮮度の高い魚の天ぷらなどが付いた「日替わりきまぐれうどん」(630円)なども用意。丼は特注で、愛媛の砥部焼を採用した。
新型コロナウイルスに配慮し、入り口には手洗い用の水道を用意するほか、全席にパーティションを設置。立ち食い店ながら、奥の席は座って食べることもできる。「本郷3丁目の店は、学生から会社員まで幅広い方に利用していただいている。香川に根付くうどん文化や毎日食べる白米のように、当店のうどんが毎日の生活に欠かせないような存在になってほしい。飯田橋でも、地域の皆さんに寄り添う店として、日常的に利用してもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は、平日=7時~22時、土曜・日曜・祝日=9時~20時。